紙・書類の整理
電話メモが消える問題を、100円のバインダーで解決した話
電話が鳴って、近くにあった紙にとりあえずメモを取る。そのメモが気づいたらどこかへ行ってしまい、伝言を忘れて気まずい思いをする。付箋に書いてパソコンの横に貼っても、いつの間にか他の紙の下敷きになってしまう。急いでいるときに限って、机の上のメモの山からどれが今の電話の分か分からなくなる。あとで担当者に「さっきの電話、なんだったっけ」と聞き直すのも、なんだか気が引けます。四日市のお店や会社で、こんな経験をした方は多いと思います。このもやもやは、100円のバインダー一冊で、かなり楽になります。メモを一枚ずつ書いて配って終わりにするのではなく、電話のメモだけを一冊にまとめてしまうという工夫です。特別な道具はいりません。
まず、電話のそばに100円のバインダーを一冊置き、メモ用紙をはさんでおきます。紙が机の上でバラバラにならず、次に電話が鳴ってもすぐ書き始められます。次に、書き終わったメモは破って渡さず、そのままバインダーに残しておきます。伝えたい相手には、紙を持っていく代わりに「バインダーの一番上を見てください」と声をかけるだけです。最後に、伝え終わったメモには斜線を一本引いておきます。斜線が引いてあれば、もう用が済んだ印になり、後でめくっても迷いません。
一冊にまとめておくと、いつ誰から電話があったかを後からたどれます。言った言わないのもめごとも減ります。前の週の分もそのまま残るので、後から確認したいときにも助かります。バインダーがいっぱいになったら、新しいものに替えます。古い方も、しばらくは手の届く場所に置いておけば十分です。ただ、電話を取る人が何人もいる職場だと、バインダーの取り合いになることがあります。その場合は、置き場所を電話機のすぐ横に決めて動かさないようにするだけで、かなり落ち着きます。
このコラムは、西村利之と山口真が書いています。
