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紙・書類の整理

領収書を月末にまとめて後悔する前に、封筒1枚でできること

領収書をポケットや財布にとりあえず入れて、月末になってから机の上に広げ、ため息をつく。そんな経験はありませんか。しわくちゃになった紙を伸ばしながら、これは何を買った時のものか思い出せません。誰と会ったお茶代だったかも忘れてしまいます。字が薄れて読めない紙まで出てきて、結局あきらめて捨ててしまうこともあります。忙しい月ほど、この作業はどんどん後回しになりがちです。

結論から言うと、月末にまとめてやろうとするから大変になるのです。封筒を1枚用意して、もらったその日にしまうだけで、月末の苦労はかなり減ります。特別な道具はいりません。ためこまないことが、いちばんの近道です。やり方はとても簡単です。まず、空いている封筒を1枚用意して、表に今月の月と年を大きく書いておきます。机の引き出しやレジのそばなど、目につく場所に置いておくと忘れにくくなります。次に、レシートや領収書を受け取ったら、財布やポケットに入れず、その場でその封筒にしまう癖をつけます。外出先が多い日は、持ち歩く用の小さな封筒を鞄に入れておきます。帰ってから机の封筒にまとめて移し替えてもいいでしょう。最後に、忘れそうなものだけ、受け取った直後に紙の隅へ一言書き添えます。誰と、何のためかを鉛筆で書けば十分です。全部にメモを書こうとすると続かなくなるので、迷いそうなものだけで十分です。

これだけでも、月末に紙の山を前にして頭を抱える時間は大きく減ります。ただ、忙しい日はどうしても封筒に入れ忘れることもあるでしょう。そんな時は自分を責めずに、思い出した時にまとめて入れ直せば大丈夫です。完璧を目指さず、できる日から少しずつ始めてみてください。

このコラムは、西村利之と山口真が書いています。