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予定・時間の使い方

締め切りを忘れない人がやっている、たった1つのこと

四日市のお店や会社でよくある話です。組合費の申し込み締め切りや、税金の納付書、取引先への返事の期限。手帳に日付を書いていたのに、気づいたら過ぎていた、という経験はありませんか。回覧板の返却が遅れて、隣のお店に声をかけられた、という話もよく聞きます。締め切りのページを開くのは、たいてい当日か、過ぎたあとです。気持ちだけ焦って、結局手が止まってしまうことも少なくありません。締め切りを忘れない人がやっていることは、実はたった1つです。締め切りの日ではなく、その2、3日前の日に印をつけているのです。人は今日と明日の予定はよく見ますが、来週の予定はつい見過ごしてしまいます。もったいぶらずに言うと、これだけで見逃しがぐっと減ります。

やり方は簡単です。まず、締め切りの日がわかったら、そこから2、3日前の日付を数えます。急な用事が入っても間に合うようにするためです。次に、その日の欄に大きく丸をつけます。書く場所も大事です。締め切りの日のページではなく、毎日必ず見る場所を選びます。レジの横のカレンダーや、朝いちばんに開く手帳の今日のページが向いています。消えにくいペンで書くと、めくれて見失う心配もありません。最後に、丸をつけた日が来たら、その場ですぐに片付けてしまいます。返事のメールなら、その場で下書きだけでも作ってしまいます。書類なら、封筒に入れて出すところまでやります。後でやろうと思うと、結局また忘れてしまうからです。

この方法にも限界はあります。忙しい日が重なると、丸を見ても後回しにしてしまうことがあります。そんなときは、家族や一緒に働く人にも一言伝えておくと、思い出させてもらえて安心です。ひとりで抱え込まないことも、忘れないための工夫のひとつです。

このコラムは、西村利之と山口真が書いています。